今春は、緒戦の京都金杯こそ7着に敗れたものの、GIIの中山記念2着、読売マイラーズC3着、そしてGIの安田記念を3着と、堅実な成績を残してきた。昨春の京王杯スプリングCをコースレコードで勝利しているように、東京コースの高速決着は望むところだ。今回初めて手綱を取る内田博幸ジョッキーも、先週栗東に駆けつけて、乗り味を確かめている。入念な稽古量と鉄砲実績を考えれば、久々でも好勝負は必至だろう。精神面でもろいところがあり、前々走の朝日杯フューチュリティステークスでは、直線半ばで他馬に寄られるとひるむ感じがあった。しかし、流れに乗った時の強さは、2着馬に3馬身半差をつけた昨年暮れのディセンバーS(中山・芝1800m)で証明済み。前走のダービー卿チャレンジTは、57キロのハンデを背負ってクビ差競り勝つ強い内容だったが、その後、腰の不安で安田記念を回避した。秋緒戦をこのレースに定めて、美浦坂路で8日、16日と2週連続で好タイムをマーク。ほぼ万全の態勢で臨めそうだ。
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はなそー(*´ω`*)
27才