3歳春の皐月賞は13着に惨敗したものの、その年の秋に500万下から中日新聞杯まで3連勝。一気に重賞ウイナーの仲間入りを果たした。今春は、産経大阪杯(10着)・新潟大賞典(8着)を叩かれ、エプソムCを1分45秒9の好タイムで勝利。昨年の毎日王冠・天皇賞(秋)を連続2着したアグネスアークも、その年の春に東京・芝1800mを1分46秒2の好タイムで勝ち上がっていた。エプソムCで披露した走破タイムと末脚は、飛躍の秋への力強い味方となるはずだ。一昨年の皐月賞・日本ダービー・菊花賞をそれぞれ2・3・2着に奮闘。同年秋のジャパンCでも、ディープインパクトの2着に食い込んだ実力馬。GI初制覇を目指して臨んだ前々走の天皇賞(春)、前走の宝塚記念では、この馬本来の終いの伸びが見られず、ともに9着に敗れた。前走後は放牧で英気を養い、帰厩後の調整はすこぶる順調。追い切りの動きは良く、馬体の張りも十分だ。比較的流れの速くなる中距離で、折り合いがしっかりつけば、重賞3勝目のチャンスは十分あるだろう。
3歳春の皐月賞は13着に惨敗したものの、その年の秋に500万下から中日新聞杯まで3連勝。一気に重賞ウイナーの仲間入りを果たした。今春は、産経大阪杯(10着)・新潟大賞典(8着)を叩かれ、エプソムCを1分45秒9の好タイムで勝利。昨年の毎日王冠・天皇賞(秋)を連続2着したアグネスアークも、その年の春に東京・芝1800mを1分46秒2の好タイムで勝ち上がっていた。エプソムCで披露した走破タイムと末脚は、飛躍の秋への力強い味方となるはずだ。
一昨年の皐月賞・日本ダービー・菊花賞をそれぞれ2・3・2着に奮闘。同年秋のジャパンCでも、ディープインパクトの2着に食い込んだ実力馬。GI初制覇を目指して臨んだ前々走の天皇賞(春)、前走の宝塚記念では、この馬本来の終いの伸びが見られず、ともに9着に敗れた。前走後は放牧で英気を養い、帰厩後の調整はすこぶる順調。追い切りの動きは良く、馬体の張りも十分だ。比較的流れの速くなる中距離で、折り合いがしっかりつけば、重賞3勝目のチャンスは十分あるだろう。